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私は朝日新聞の購読者ですが、今回の誤報については信頼が大きな柱である新聞社にとって極めて大きな問題であり、このような事態になってしまった経緯の検証と改善策の実施を求めるという立場は多くの人と同じです。

でも、これをいまだにぐちぐち批判する人(朝日新聞へ投稿する人も含め)のことを理解することもまた出来ません。やってしまったものはやってしまったわけでもう謝罪と早急な対応しか朝日側はやることが無いと思います。そしてそれ自体はそれなりにやっていると私は思っています。にもかかわらずバッシングを続ける彼らはいったい何者なのか。

大きく分けると以下2通りじゃないかと思います。
①もともと朝日が嫌いな人。いわゆる保守派・右派。
②朝日購読者

①に関して言わずものがなというかここで論じるようなことでもないのでスル―します。私がここで問題にしたいのは②のほうです。

朝日新聞は問題が起きてからこの問題についての意見投稿を積極的に掲載しています。それを読みつつおかしな違和感を感じずにはいられませんでした。

その違和感とは、
みなさん新聞を信じすぎじゃありませんか?
ということです。

新聞も含めマスコミというのは確かに中立性が求められます。ねつ造記事を書かれたらたまったものではありません。しかし、新聞社は企業であり、記事を書いているのは人間です。各新聞社にはある程度方針があります。それに逆行するような記事は当然書きにくいでしょう。また、人間が書く以上まったくもって先入観を排するのは不可能に近いです。

というか、どの新聞も「真実」を書くのならこんなにたくさん新聞社はいりません。1紙で十分です。

そうなっていないというのは物事はそう単純ではなく、上から見た景色、下から見た景色、右から見た景色、左から見た景色は違う場合が往々にしてあるということの証左です。事実は1つしか存在しませんが、それを誰かに伝える場合どうしてもフィルターを通すわけで微妙なニュアンスの違いが出ます(まあ、今回はニュアンスを超えたミスだったので問題になったわけですけど)。

ということはですよ。
ある新聞が言っていることが100%正しいなんてありえないわけです。
少なくとも私はずっとそう思って新聞を読んでいたので、今回の問題も「やっちまったなあ」とは思いましたが、「裏切られた!」みたいな怒りは全くと言っていいほど湧いてきませんでした。

なので今回の意見投稿をながめつつ朝日新聞をこんなに信用している人がたくさんいたことにある種衝撃を覚えました。

これを通して、日本の多くの人ははメディアリテラシーというか、ある人の意見が本当に正しいかどうかを疑ったりする力が希薄なんだなあと改めて感じました。

朝日の誤報はそれはそれとしておいておいて、今回の事件は受け手側の問題も浮き彫りになったんじゃないかなあと思います。ある情報は実は嘘かもということを念頭におきつつ社会事象を考えていかないと大事な時に間違ってしまうかもしれません。

皆さん、♪よ~く考えよ~♪ですよ!(そして私もね!)

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