今回は変態王子と笑わない猫。の第9話『幸福な王子』の感想です。

【あらすじ】
エミと過去に出会っていたことを、なぜか横寺は憶えていなかった。
最近気まずい関係の小豆梓に、ポン太が飼うウサギの弥次さんの捜索を託した横寺は、成すべきことを成すべく、エミと対峙するのだった。
しかし過去を思い出せない横寺と、エミの会話は平行線。エミはとうとう横寺への怒りをあらわに、全ての願いをキャンセルする。だが水着が消えるサプライズはさておき、校舎はイタリアに変化したまま。事件は終わっていないのだ。
(公式サイトより)

【感想】
・どうも、陽人が忘れっぽいわけでは無さそうな感じがしてきましたね。これも猫像に関係ありということですか…。伏線がだいぶ増えてきました。

・エミマジ切れ(笑)まあ、色々忘れられてたらそりゃあね。

・最後の小豆梓はなかなか恐かったです。まあ、最終的に小豆梓的には良かったんでしょうけど。コメディなようで結構サスペンス的な作品ですねえ。

変猫9話
<今回のひとこと>
梓(?)「『幸福な王子』ってご存知かしら? 幸せな話よ。ツバメと一緒に王子様がみんなを助けて、満足して死ぬ話。でもツバメのほうはどうなのかしら? 愚かな王子様に尽くして、結局自分の願いを叶えられなかった。ツバメは、本当に幸せだったのかしら。いつもそう。助けた王子様や助けられた人々は幸せ。じゃあツバメは? 誰よりも王子様を助けてあげたのに。どうして見向きもしてくれないの? ねえ、どうして?」
こういうことって実はよくある話なような気がします。
自分たちの代わりに何らかの犠牲(お金だったり、労力だったり、命だったり)を払ってくれる人、あるいはものに私たちは依存しがちです。
依存されている人は、いいように言えば「頼られている」ですが、悪く言えば「利用されている」に過ぎません。
ここでの見向き=対価ですけれど、それがいつもお金とは限りません。お金が万物の対価というのは間違いです。
命に至ってはどんな対価とも基本つりあいませんからね。お金もらったら黙ってろみたいな論調はちゃんちゃらおかしいわけです(当事者がそれでいいと思うなら、それが決着ですが。少なくとも第三者があれやこれやという話ではありません)。
ツバメ、王子、助けられた人々を色々置き換えて、自分たちを顧みなければいけないかもしれませんね。


と、いうわけで今回の感想はこれでおしまいです。

では、またどこかで。
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