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私が前からファンだと言っている、新海誠監督の最新作『言の葉の庭』を見に行ってきました!
ネタばれ要素が無いことも無いので、気になるかたは読まない方がいいかも…!

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すごく、久々に映画館に行きましたが、映画館で見るのはやっぱり雰囲気が違っていいですね~。

内容についてはあまり書けませんが、いずれにせよ、今までとは違う作品になっていたと思います。

今まで新海監督は(私の感覚ですが)、「距離」と「喪失」を描いてきたと思います。

「ほしのこえ」なら、地球と宇宙という「距離」、存在の「喪失」。
「雲の向こう、約束の場所」なら、意識と意識不明という「距離」、好きという気持ちの「喪失」。
「秒速5センチメートル」なら、遠距離恋愛という「距離」、失恋という意味での「喪失」。
「星を追う子ども」なら、生と死という「距離」、死という「喪失」。

今回の作品も、主人公が15歳でヒロインが27歳ですから、年齢という「距離」はありますが、「喪失」というテーマはあまり感じませんでした。

「星を追う子ども」は従来の作品とは違い、かなり壮大な話(まあ、ほしのこえも宇宙なのでスケールはすごいですが…)で、身近な気持ちの揺れというよりは、もっと観念的なものを描いていたと思います。

視聴した後、「喪失をした人はどう生きていけばいいのか」という答えが出ている作品だなあ、と感じていました。

こう考えると、新海監督の中で、「喪失」というテーマはもう描き切っているのかもしれないですね

言の葉の庭では喪失とは逆の「誕生」や「出会い」が描かれていて、過去から今ではなく、今から未来へというベクトルがあるという風に感じました

そういう意味で、「秒速」から入った私は、想像と違った作品を見た感触がありました。あの作品はかなりエグイです(私的には)。でも、「言の葉」はエグくはないです。むしろ、もっときれいなストレートな作品だと思います。

と、何やら評論めいたものになってしまいました。

あ、声優は入野さんと花澤さんですが、どちらも良かったですよ~!

特に24の花澤さんが27の役をやるので、どうなってるのかしらと思いましたが、花澤さんの新しい魅力が付加された作品だと思います!

私は、アニメ作品に声優でない人が起用されることに対して、作品に合ってさえいれば別に構わないというスタンスですが、作品によって声優に新しい魅力が付加されるというパターンもあるのだと気づかされました

それから相変わらず、背景美術は圧巻です。
今のアニメーション界で、リアリティのある背景を描かせたら新海さんのチームの右に出るものはいないでしょう。

他にも書きたいことはたくさんありますが、この辺にしておきます。
というわけで、実は公開終了が迫っているわけですが、興味のある方にはぜひ見ていただきたいです!

新宿御苑に行ってみたくなりますよ!
近くの人はあれかもしれませんが…。

あー、映画料金(1000円)とパンフレット代(1000円)でだいぶ私の懐がご機嫌な状態(みなみけ参照)になっておりますが、後悔はしていない!
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