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アニメ研究日誌の第2弾です。

前回は「社会学とは何か」を書きましたが、今回はその1ジャンルである「文化社会学」とはなんなのかを書いていきたいと思います!

目次
1.社会学とは何か
2.広い意味での文化社会学
3.狭い意味での文化社会学


続きが読みたい方は、追記へどうぞ!
1.社会学とは何か
これは前回の復習というか確認です。

「社会学とは、社会の諸現象を、人と人の行動(集団・社会)の観点から解明しようとする学問である」

これをベースに考えておいてください。

2.広い意味での文化社会学
文化と聞くと、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。

アニメなどのサブカルを思い浮かべる方もいれば、食文化などのことを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

ここで言う、広い意味での(広義の)文化社会学は後者に近い意味です。

私たちが生活を営む上で行うあらゆる行為には、必ず「文化」というフィルターがかかっています。

先ほど例に挙げた、食文化を考えてみましょう。

例1:豚肉
私たちは豚肉をリーズナブルなお肉としてよく食べますよね?(もちろん違う人もいるでしょうが)

かく言う私も、豚肉は好きですが、これは日本の文化です。

対して、イスラム教の人々(ムスリム)は豚を不浄な動物としてとらえますので、豚肉および豚肉の成分を含んだ食べ物もすべて食べてはいけません。

ここでは一般の日本人とムスリムの間に大きな価値観の差があります。

例2:犬
逆に、日本人の大多数は犬はペットと思っています。そうでなくても少なくとも食用動物だとはとらえていません。

ですが、アジアやオセアニアの農耕社会の歴史がある地域では犬食文化があります(日本でも昔はあったらしく、江戸時代から下火になったようです)。(引用)

日本人は「ひょえー」とか思ってしまいますが、その文化圏では当たり前のことです。

ここでも大きな価値観の相違があります。

注意)ここで私は特定の文化を賛美したり、批判する意図はありません。このブログを見てくださっている方にはぜひ、そういう文化を理解しようとする姿勢を持ってほしいと思います。その文化をあなたが受容する必要は無いのですから。

と、このように、「食べ物」一つとってもさまざまな集団や社会の価値観という名の「文化」が存在しています。

このような「あるもの」や「現象」にまとわりついている文化を研究するというのが広い意味での文化社会学です。

3.狭い意味での文化社会学
では、狭い意味での(狭義の)文化社会学とはなんでしょうか。

簡単に言ってしまいますと、

①:人がつくった創造物
②:それを届けるメディア
③:その受け手
④:①~③の流れがある空間


上の4つが狭い意味での文化社会学が研究する対象です。

アニメなどを研究しようとすれば、こちらの文化社会学に属することになると思います。

たとえば、このブログのことを研究しようとすれば、

①:ブログ内容・書き手(私)の意識と社会
②:ブログというテキスト系サービスと社会
③:ブログを見てくださっている方の意識と社会
④:それらをすべて含むインターネットという空間と社会

を研究することになるでしょう。

このようにメディアが絡む文化を研究するのが狭い意味での文化社会学です。

以上のようなことを、私は今後ゼミ論・卒業論文で研究していきたいなあと思っています。

ではでは~。


参考文献
南田勝也・辻泉編著(2008)『文化社会学の視座』(ミネルヴァ書房)
引用
Wikipedia「犬食文化」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E9%A3%9F%E6%96%87%E5%8C%96(5月16日閲覧)
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