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新年からいきなり予定をドタキャンしてしまいました。
今日は祖父の家に行っていたため、予定していた『君と僕。』を見る時間が無く、感想が書けなくなってしまいました。
まことに申し訳ございません。

代わりと言ってはなんですが、先日DVDで見た『星を追う子ども』について書きます。

前にも書きましたが、私は新海誠監督のファンでしてこの作品も前から見たいなあ、と思っていました。先日、ちょうど時間ができたのでレンタルビデオショップに行き、借りてきた次第です。

ネットで目にしていた前評判としては「ジブリっぽい」というのが多かったです。
で、見てみたところ、確かにジブリっぽい。

しかし、これは当たり前です。監督が作画監督さんに「『世界名作劇場』風の絵に」とリクエストしていたのですから。元々、ジブリの宮崎監督も名作劇場を担当していたので、そりゃ結果的にジブリっぽくもなります。

内容としては今までの作品のテーマからさらに踏み込んだものになっています。
監督の作品は今まで大きく括れば、「そこにあったものが無くなってしまう」までの過程を描いていました。

『ほしのこえ』では主人公二人の距離がどんどん離れ、メールの届く時間が次第に長くなることを使い、二人の間の"時間のずれ"を気持ちのすれ違いとして表現しました。
『雲の向こう、約束の場所』では最後にヒロインが助け出される代わりに「好きだった気持ちを忘れてしまう」という設定でした。
『秒速5センチメートル』では、遠距離になって交流が少なくなっていく中での主人公とヒロインの恋愛感情のずれを長いスパンで描いています。

上の作品はみんな「無くなってしまうまで」を描いています。
しかし、『星を追う子ども』では、「無くなった後」を描いていきます。

『「喪失」を人はどう受け入れていくのか?』
これが大きなテーマだったのであろうと思います。

宮崎監督はマクロなテーマで映画を作ります。たとえば「人間VS自然」といったものです。
対して、新海監督はミクロなテーマを取ります。人間の内面を切り取るようなものです。
ここがジブリ作品との違いなんじゃないでしょうか。

相変わらず風景はリアルかつ壮大でした。あれにはいつも圧巻されます。音楽も毎度のことながら素敵だったと思います。

改めて新海監督の作品の奥深さを知ることができました。
ただ、いつもの「切ないなあ……」という感情はおきません。かなり哲学チックな話になっており、私たちと距離があるからです。
とはいえ、いい作品であることは間違いないと思います。
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と、いうことで今回の記事はこれでおしまいにします。

次回こそ君と僕の全体感想を書く予定です。

では、またどこかで。

※1/3:映画タイトルが「子供」になっていたので「子ども」に直しました。
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