上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
今回はあの夏で待ってるの全体感想です。
あの夏で待ってる 2 (初回限定版) [Blu-ray]

【評価】
(おおまかな評価基準は追記に畳んであります。なお、評価はあくまで個人的なものです)
あの夏で待ってるの評価は……
です!


【感想と評価理由】
見ていてどこか切なくなる、青春アニメでした。

全体的にはよくできていた作品だと思います。メディアミックスのアニメ化が多い中での、オリジナル作品は評価されるべきです。また、オリジナル作品はあまり評価がかんばしくないことが多いですが、このアニメはよかったと思います。長井監督の前作「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」とはジャンルこそ違え、オリジナル作品としての出来はほぼ同レベルなんじゃないでしょうか。

ストーリーの展開も、王道の青春もので、見ていて気持ちがよかったです。王道は悪く言えばベタとなりますが、変に奇をてらうよりマシだと私は思います。ベタ(=王道)は面白いので何回も使われるのです。骨組はやはり王道のほうが安定します。

この作品の王道から外れた、味付けの部分はメインヒロインのイチカが宇宙人であるというところです。ここでSF的要素を加えることで、既視感を回避しようとしたのだと思います。

問題はここですね。この宇宙人設定が意識的に用いられているのは序盤と終盤です。中盤は現代日本の高校生のちょっとした非日常(映画製作)での恋愛模様を丁寧に描いています。そうなってくると、はたしてこのSF的設定は必要だったのだろうか、という感じがします。

確かに、終盤のダイナミックな展開はイチカが宇宙人でなければなりえなかったものです。しかし、絶対条件だったのか? といえば、必ずしもそうではなかったと思います。たとえば、(何の工夫もないですが)ヒロインが転校する、といった設定でも似たような状況が作れたのではないかと思うのです。

もっとも、アニメはエンターテイメントなので、現実路線でいくことがいい、といったことはありません。したがって、SF設定が悪いわけではありません。ただ、この作品の場合、中盤で宇宙人設定をもう少し活かさないと、SF設定のある意味根拠のようなものが揺らいでしまうような気がしました。

恋愛模様に関してはかなり丁寧に描かれていて、作品のレベルの高さを感じることができました。ついつい柑菜に感情移入しちゃいましたが、他のキャラの悩みや揺れ、友人関係との兼ね合いなどもしっかり伝えることができていたと思います。

以上の理由から、評価は4としました。

これぞラブコメ!といった作品でとても楽しむことができました。やっぱり私はこういう作品が好きですねえ。

と、いうことで今回の感想はこれでおしまいです。

次回は未来日記の全体感想を書く予定です。

では、またどこかで。

【評価基準】
5…完璧
4…惜しい
3…まあまあ
2…物足りない
1…視聴打ち切り作品
関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://hiraisoanime.blog.fc2.com/tb.php/219-b34f4d31
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。