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第4話「うまく笑えなくて」より

ミチル「自分が何者なのか分からなくなるって、かなりの恐怖よ」

私は全てのものや人には歴史があると思っています。その歴史的事実の一つ一つの積み重ねが「今」をつくっているのです。逆に言うと、歴史が無ければ「今」の土台は大きく揺らぎます。歴史を知りたい人は「今」の価値を、状況を、本質を知りたいのです。それゆえに、歴史-人で言えば記憶-を失うことは「今の自分」を失うことになります。だから、恐怖感を覚えるのですね。歴史に縛られるべきではありませんが、歴史を大事にするべきだとも思います。そして、それは「たった今」から始めるべきです。「今」は一瞬で過去となり、歴史となるのだから。未来の自分が誇れるような「今」を生きなければと思います。


第5話「守りたかった約束」より

カヅキ「アンドロイド保護法に書いてあるだろう。それは、人権保護の問題から違法だってな」
東雲「人権? あれは人じゃなくて機械だろ」


これは人と機械なので何となく納得できそうですが、これが「日本人」と「外国人」だったりに置き換えると、現実でも起こり得る(もしくは起こっている)対立の構図です。その辺の是非はここではどうでもよくて、本質的な部分を見るべきだと思います。私たちは都合が良いもので、直接的であれ間接的であれ、自分たちの利益となり得る存在を多く抱えますが、それが危険とみなせば一気に排除しようとするということです。それはきっと私も。だけど、それを分かった上でどうにかしようと人間は頑張る力を持っています。知恵を持っています。その苦しみや葛藤をもっと大事にしないといけないなと思います。悩みは人間に付与された「魅力」です。悩みも無くて、危険なものが無い世界は本当に幸福なのでしょうか?


第6話「二人でおかえり」より

アイラ「だったらどうして、ツカサは笑うの?」
ミチル「さあ~? どうしてかしらねえ。……悲しいから、かも」


人間は悲しかったり、辛いことがあったとき、泣きたくなります。わたしは、泣いちゃいけないとは思わないですし、それが弱いからだとは思いません。むしろ泣いた方がいいと思います。一方で、気丈に振る舞う人もいます。アイラからはただ笑っているように見えても、ツカサは気丈に振る舞っていると言えるでしょう。だから、ミチルは「悲しいから笑うのだ」という一見矛盾するセリフを言ったのだと思います。全部一人で抱えて、いつも笑っているのが正しいとは思いませんが、大切な人を心配させまいと振る舞うことが出来るのはやっぱり強いと思います(同時に自分を誤魔化しているとも言える)。私は自分のポリシーとして、それを是とはしませんが、尊敬は出来ますよね。


ツカサ「俺は、アイラと最後まで組んでいたいです! 今は、アイラ以外の誰かと組むことは考えられません!」

よっ!主人公!というセリフでしたね(笑)
そしてこの後のアイラの笑顔!いやーいいもの見させていただきましたっ。
誰かに必要とされることは、本当に生きるエネルギーになると思います。それだけでは苦しくなってしまいますが、絶対にあったほうがいいです。そして、その必要とするものが「もの」とか「何か」ではなくて、その存在そのものであったとき。こんな幸せなことはないだろうと思います。本当に欲しいものは何なのか。自分に改めて問うてみたいと思います。


今回はこれでおしまい!
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