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民主主義という言葉は色々な人が使う言葉ですが、非常に難しい制度です。

イギリスのチャーチルは「民主主義は最悪の制度である。民主主義以外のすべての制度を除けば」と語っていて、民主主義は決してベストな政治制度ではない、あくまでベターな政治制度であるとしています。

現実、日本の民主主義や他国の民主主義を見ても、問題は山のようにあります。どうしたらいいのでしょう。

私は多数決型ではなくて、「利益調整型」政治を行っていく必要があると考えています。どういうことか、書いていきます。

私は基本的にリベラル派の人間ですので、個人を尊重するという考え方を持っています。なので、政府や国というのは、社会が分裂しない程度に個人間のバランスをとることに注力すべきだと思っています。となると、まずもって考えるべきは損害を被ってしまう人への対策です。まずは、彼らの意見を尊重する必要があります。彼らを無視すると社会が分裂してしまうからです。

しかし、そういう人の意見ばかり聞いていると、公共の利益が侵害されてしまい、それ以外の人が尊重されないという事態になります。ここで、初めて公共側の意見を聞きます。

それぞれの意見が出たところで、「落としどころ」を探します。いわゆる利益調整をするわけです。

こうすると、ほとんどの人がやや不満だが、なんとか納得できるという状況に理論上持っていくことができます。こうすれば事実上かなりの賛成をもってその政策が実行されるはずなのです。これが本来民主主義が持つ機能なのではないかと思います。これは結構保守的な考え方です。急激な変化は望まない。変えるにしてもゆっくりと。ですので。

では、これをどのように実際の政治に反映できるのか。

まずもって、政策ごとに国会議員を選出します。(1政策10人ぐらい?)
また、議員の人数は比例代表の原則に従います。
議決は原則として全会一致、ただし、同一法案を審議可能なのは1年間で、ラスト一か月は3分の2以上の議決で足るものとします。

誰を選出するかは選挙人を介します。選挙人は原則として合議で利益調整を行う国会議員を選びます。国会議員は選挙人に責任を負い、議員は選挙人の意思により政治的行為をしなければいけないとします。その意味で、選挙人もまた利益調整に責任を負います。

選挙人は国民が直接選出します。選挙人は事前に政策への賛否を表明している必要があります。実際の投票では選挙人そのものではなく、政策に対する賛否を記入するかたちとします。こっちのほうが今より簡単ですね。選挙人人数は賛否数に従い、比例代表の原則で配分され、誰が選挙人になるかは立候補者からくじ(もしくは互選)で決めます。

選挙で問われる政策は、任期満了前に国会議員の五分の一以上の推薦をもって決められるものとします。

流れとするとこんな感じになります。
1.国会で選挙で問う政策を決める
2.任期満了(解散は認めません)
3.選挙人立候補
4.投票(政策の賛否のみ)
5.選挙人数ならびに選挙人確定
6.選挙人による国会議員選挙
7.国会議員確定
8.審議開始
9.両立場からの意見陳述
10.反対討論
11.修正案作成
12.国会議員団の選挙人団への説明
13.国会議員団と選挙人団の討論
14.修正案への賛否決定
15.国会での採決(否決されたら9に戻る)
※すべての議事は原則公開

ちなみにこうすると、国会は一院制でいいことになります。また、首相の選出は国会では行えないので、いわゆる首相公選制にせざるを得ないかなと思います。いっそ、大統領制にしてしまえばいいとも思いますが、どうでしょうね。なお、選挙前には提出されなかったが、重要な問題が発生した場合には緊急政令(刑罰は不可)というかたちで首相(ないしはそれに準ずる人物)が公布できるものとして、次回の選挙で改めて問われるものとするというかたちにしてはいかがかと思います。

うーん、こういう政治体制を考えたりするの面白いですね(笑)
ま、実際やるには結構問題があったりすると思いますので、ファンタジーだと思ってもらえればいいのですが、色々柔軟に考えていかないといけない時期なのかな、とも思っています。
では~。

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