今回はたまこまーけっとの全体感想です。
たまこまーけっとキー

1.スタッフさんありがとうございます
この作品は、監督・総作画監督/キャラクターデザイン・脚本を筆頭に主要な制作陣が「けいおん!」シリーズと同じスタッフさんだったので、色々な意味で期待されていました。ということは、裏返せば制作側はかなりプレッシャーがあったと思いますが、この期待には答えられたのではないかと思います!

けいおん!と同じく日常のちょっとした話やキャラクターの機微、女子トークなどは上手く表現できていたと思いますし、けいおん!では無かった恋愛面(みどりちゃんは結局どう言ったらいいのかよく分かりませんが)も日常に上手くなじませることが出来ていたと思います。

こういう点を踏まえまして、1視聴者として楽しませていただきました。ありがとうございます。

2.デラの役回り
この作品最大の特徴は鳥がしゃべることです(笑)普通なら「え!」という感じの展開ですが、この世界ではたいした抵抗も無く平然と受け入れてましたね。日常アニメならではかと思います。

しかし、デラがいなければこの作品は成立しません!
デラの基本的なポジションは視聴者をたまこたちの世界からちょっと上に引き上げて、俯瞰させてくれることです。いわゆる狂言回しというポジションですね。

たまこたちの人間関係は私たちが見る前から存在しています。そこにポンと私たちは放り込まれるわけですが、何も助けが無いと見方が難しいというか多様になりすぎてしまいます。ここにデラという作中世界では新参のキャラが入ることで私たちの代わりに見方を提供してくれていたと思います。

3.商店街とはかくも斬新な
商店街と聞くと、「寂れてる」「シャッター街」のようにマイナスの言葉を連想してしまいますが、まだ日本にはこういう地域共同体が軸になっている商店街があるんだなあ、と思いました。

この作品やモデルの出町桝形商店街さんにたくさん人が集まるのは、新鮮でありながら、どこか私たちの心の琴線に触れるもの、簡単に言えば「古き良き日本」のようなものがそこにあるからだと思います。『always 3丁目の夕日』という映画がヒットしましたが、それと似たものがあったんじゃないでしょうか。

こう考えると、未来に目を向けるのもいいですが、いいところは過去にさかのぼってみるのもテーマとしてはいいんだと思います。歴史ものとは別の意味で。

4.総評
前述していますが、親子愛だったり、姉妹愛だったり、近所づきあいだったり、親友だったり、幼なじみだったりと色々な人間関係がいい意味で渦巻いていて、とても話に厚みがありました

アニメでホームドラマをやると、こう言う風になるんだなあ、という発見もしました。
こういう作品がまた見てみたいです!

Everybody loves somebody!!

と、いうわけで今回の感想はこれでおしまいです。

では、またどこかで。
今回はたまこまーけっとの第12話『今年もまた暮れてった』の感想です。
たまこまーけっとはこの回で最終回です。

【あらすじ】
なくしたかと思われたメダルをたまこに差し出したのは、デラの国の王子・メチャだった。
心優しい王子の登場に、すっかり盛り上がってしまう商店街の人達。どの店も臨時休業になる。しかしその光景を見たたまこはある出来事を思い出し、ひどく動揺してしまう。
(公式サイトより)

【感想】
・ほっこりして終わりを見届けることができました。笑いあり、涙ありのたまこまーけっとらしい最終回だったと思います。良かったです!

・デラは普段はあれですが、ここぞというときにはちゃんとキめるできる男いや、鳥ですね。こういう鳥…ではなく人間になりたいですよねえ。ずっとキメるなんて出来やしませんから、要所をしめられるようになりたいものです。

・オチが(笑)でも、もち蔵の思いも少しは伝わったんじゃないかな?

たまこまーけっと12話
<今回のひとこと>
デラ「娘よ~!私の胸で羽を休めるが良い~!」
たまこも言っていましたが、デラらしい行動ですね。
さっきも書きましたが、こういう気遣いというか、紳士的行動がとれるようになりたいものです。
実際の私は引いてものを見る癖があって、あまり輪に入ることは好まないので、できないかもしれませんが、やろうと思うだけで何か変わりますよね、きっと。


と、いうわけで今回の感想はこれでおしまいです。

では、またどこかで。
今回はたまこまーけっとの第11話『まさかあの娘がプリンセス』の感想です。

【あらすじ】
チョイから「あなたが王子のお妃様です」と告げられたたまこ。
突然のことに驚く商店街の人達。だがたまこ本人は、集めていたポイントカードが目標枚数に到達する事の方が気になっていた。
(公式サイトより)

【感想】
・うーん、何ともたまこらしい話でしたね。ポイントカードであんなに嬉しがる女子高生はそうそういないでしょう。ゆえに愛されるキャラクターなんだろうなと思います。

・みどりちゃんピーンチ! まあ、でも一番困っているのはたまこでしょうけど。珍しく怒ってましたね。というか、もち蔵もっと頑張れよ。

・王子キター!! きっと賢明な王子なら、われわれが望むことを言ってくれるはず!

たまこまーけっと11話
<今回のひとこと>
史織「なんか、恐いよね。何かが急に変わっていくって」
かんな「みどちゃん。わたしも、宇宙の入口に立ったみたいな気分なんですよ。動揺してる」
みどり「うん」

4月はまさにこういう時期なんだと思います。
期待と不安が入り混じったごちゃごちゃもやもやした、すっきりしない季節です。
進学する人は、環境がすべてごっそり変わります。
進級にしても、クラスが変わります。
職場なら、異動があって、環境が変わります。
私も、4月からはゼミが始まるので、もう泣きそうです。
人によって、期待と不安のバランスは違うと思いますが、私はいつも期待2:8不安みたいな感じなので、慣れるまでに苦労します。慣れてしまえばどうってことありませんが、この時期はいつも辛いです。
でも、一歩ずつ進んでいくしかないんですよね、人間は。


と、いうわけで今回の感想はこれでおしまいです。

では、またどこかで。
今回はたまこまーけっとの第10話『あの子のバトンに花が咲く』の感想です。

【あらすじ】
文化祭。バトン部は、ステージ発表のくじ引きで一番注目される時間帯を引き当てる。
良いステージにしたいと、俄然張り切る部員たち。部長であるみどりは曲と振り付けを引き受けるが、みどりはなかなか良いアイデアが浮かばずにいた。
(公式サイトより)

【感想】
・みどりちゃん回でした。みどりちゃんの性格にスポットをあてた話は初めてでしたね。良いぞ良いぞ~。

・ものを背負いすぎてしまう人は、もっと頼らなければいけないですし、お任せしてる人は自分から協力するぐらいの気概が無いとだめでしょう。背負うのは楽しい(というかやりがいがあります)ですが、それはたぶん正しくないんでしょうねえ。マネージメントがうまい人は、仕事を振るのがうまい人なんだろうと思います。なんでもできちゃう人はつまらないですからね。

・やっぱりたまこ達の会話は女子っぽいですねえ。男子ならあーはならないですね。

・おやおや、やはりお妃候補でしたか。でも「はいそうですか」とはいきませんね。下野さんに渡してなるものか!(←なんか違う)

※画像はあとで追記です
<今回のひとこと>
デラ「見よ! 俺の俺による俺を讃える、華麗なる踊りを!」
さすがデラ(笑)
ナルシストの極みですね。
まあ、ここまでくれば気持ちいいですけどね。


と、いうわけで今回の感想はこれでおしまいです。

では、またどこかで。
今回はたまこまーけっとの第9話『歌っちゃうんだ、恋の歌』の感想です。

【あらすじ】
友達のユズキくんが転校してしまう寂しさから、元気をなくしてしまうあんこ。
たまこともち蔵は、あんこにあるアドバイスをする。
そんな中、たまこが口ずさんでいた「お母さんの歌」の手がかりが!?
(公式サイトより)

【感想】
・この作品で今のところ一番好きな回です。恋愛というカテゴリーにあてはめながら3つのストーリーを重層的に同時並行して描き、かつ心に何か残していく。ストーリーの展開がすごく上手だったと思います。感服です。

・あー、あの歌はそういうことだったんですね。青春ですな~。でも作品をつくるってこういうことですよね。誰かに何かが残れば、それは半永久的に残っていく。そこが琴線に触れるところだと思います。

・もち蔵良かったね。忘れられてなかったよ。号泣してましたけどね(笑)

・あんこは言うこと無しですね。ほんと、ほほえましいアニメです。

たまこまーけっと9話
<今回のひとこと>
たまこ「お父さん、わたしね。お父さんのこと、もーーっと好きになった!」
たまこ父「うっせえ!」
(↑豆大)

なんかこう、いいシーンなのは間違いないのですが、なんと言ったらいいのか。
いろんなこと、キャラクターの性格や過去設定の背景、今までのストーリーの流れとかを全部ひっくるめて表現したようなシーンです。
なんだか泣きそうになりました。でも単なるサッドストーリーに落とし込んでいないところに、脚本のレベルの高さを感じます。


と、いうわけで今回の感想はこれでおしまいです。

では、またどこかで。